暗号通貨勉強会:ビットコイン半減期、ベラチェーンなど

下記について話したPodcastです。

  • Bitcoinが半減期を迎える。半減期はほぼ4年に一回起こり、毎回マイニングリワードで提供されるBitcoinが半分になるイベント。今回の半減期ブロックの最初のsatoshiがオークションにかけられ、33.3Bitcoinで販売された($2.1M)
  • Bitcoin上でファンジブルトークンを発行するRunesプロトコルが4月20日にローンチ、最初の5日間でBitcoinトランザクションの68%にあたる238万Runesトランザクションが処理される。Runesは、Ordinals作成者のCasey Rodarmorがローンチした
  • BlackRock はBUIDLファンドの購入者はクリプト企業で、オフチェーンで資金を持ちたいというニーズにこたえているとしている。BUIDL購入はミニマム500万ドル。また、BlackRockはCircleと提携、USDCを提供
  • MakerDAIがシンセティックドルのEthenaをコラテラルとするDAI貸し出しを許可、上限を$600Mと設定したが、AAVEコミュニティがこれはリスキーすぎるとしてDAIのAAVE上の取り扱いをやめることを提案
  • Uniswapがトランザクション手数料を0.1%から0.25%に引き上げ、1日あたり$727,000の手数料収入となる
  • Uniswap LabsがSECからWells Noticeを受ける。Wells Noticeは近い将来にSECが訴えることを表明したレター。Uniswap側は、訴えられる内容としては 1) ウォレットとウェブがブローカーに当たるのではないか、2)Uniトークンは証券ではないか、3)Uniswapプロトコルそのものが証券取引所ではないか、といった点であるとUniswap Labs側は言っている
  • 米国議会に「アルゴリズム型のステーブルコインを禁止、ステーブルコインの発行者は銀行か信託会社である必要がある」とする法案が提案される
  • 2024年になってから54万種類のトークンが発行され、1日あたりでは5300が発行されたことになる
  • Solana上のMemecoin発行が加熱しているが、12ミームコインが$26.7Mを集めた後30日以内に放棄されている
  • Berachainが$1.5Bのバリュエーションで$100Mを調達、ユニコーンに。BerachainはProof of Liquidityのコンセンサスメカニズムのブロックチェーン。PoLでは、リクイディティを提供することでBeraのガバナンストークンを得ることができ、このトークンをバリデータにデリゲート、バリデータはトークン量に応じてブロックを生成する
  • 0G Labs がプレシードで$35Mを調達。0Gはデータアベイラビリティのモジュールを提供、データパブリッシングとデータストレージからなり、大きなデータをブロックチェーン上に持ち込むことが可能になるため、AI等に利用可能であるとしている
  • WorldcoinがOPスタックを利用したWorldchainをローンチ。これまでに500万人が虹彩を読み込み、Optimismメインネットのガス消費の44%がWorldcoinによるものとなっている
  • 日本のメタプラネット社がMicrostrategyのようにビットコインを購入することを発表、これまでに12億円分を取得、株価は発表日の1日で90%上昇